雑に読む 第10歌「風神アイオロス、ライストリュゴネス族、およびキルケの物語」
前回のあらすじ
イタケに帰る途中で色々ありキュクロプスに呪いを掛けられたオデュッセウスの行く先やいかに 一ヶ月も歓待してくれる
しかも風の革袋を用意してくれて自由に行きたい方へ行けるようにもしてくれる
ありがて~cFQ2f7LRuLYP.icon
でもその配慮も無駄になってしまった…
位置3499(kindle版)
十日間ずっと船旅をしてようやく故国へ
でも一刻も早く戻りたかったので9日間ずっとオデュッセウスが寝ずに帆を操作していて眠くなっちゃった
なんでそんな…cFQ2f7LRuLYP.icon
他の人に任せようよ…cFQ2f7LRuLYP.icon
部下が「アイオロスにもらった金銀を独り占めしようとしているんだ」と考え出す
革袋の中を見たろうとして開こうとする
あっcFQ2f7LRuLYP.icon
たちまち革袋からありとあらゆる風が湧き出て船が沖合に さようなら故国イタケ
ディスコミュニケーションcFQ2f7LRuLYP.icon
これには堅忍不抜のオデュッセウスも頭を悩ませる
海に飛び込んで果てるか、黙々と絶えてこの世に留まるべきか
頭も抱えちゃう
嵐に流されアイオリエの島に戻っちゃった
アイオロス「なんで?」
オデュッセウス「部下と眠気のせいで……どうかお助け願いたい」
アイオロス「忌まわしい男、神々に疎まれてるような人はこの島から立ち去ってもらいたい」
オデュッセウスと部下「(´;ω;`)」
がんばってこぐ
士気も下がる(そりゃそう)
オデュッセウスは港を舟に入れず岸壁に綱を張る
二人の部下と伝令をを偵察に向かわせる
すると王の屋敷で部下一人を調理しはじめた
人食い族だーっcFQ2f7LRuLYP.icon
他の船は全滅、オデュッセウスの船だけ何とか逃げおおせる
二日間ばたんきゅーしていたが三日目にしてオデュッセウス探索に
屋敷があった
船に戻ると牡鹿が出てきたので屠って食べる
朝
ここがどこだかわからない島だと報告をする。これまでの悲惨を思い部下は涙する
二組に分かれて行動する
キルケの屋敷についた
狼や獅子がいたが、なんと薬で姿を変えられた人間たちなのである
女がいたので話しかける一同、エウリュロコスのみは残る
FGOでお馴染みですねcFQ2f7LRuLYP.icon オデュッセウス組
エウリュロコスが戻ってきて一言も言えないが何とか報告する
オデュッセウス、単身キルケのもとに向かう
突然ヘルメスが現れて加護をもたらす
ありがてえcFQ2f7LRuLYP.icon
ヘルメス「キュケオーンという飲み物に毒が入ってますがこの秘薬があればなんとかなります」 その他助言をくれる
キルケと遭遇
キュケオーン効かず、キルケが棒でオデュッセウスを打とうとする
オデュッセウス反撃の構えを見せるとキルケは膝にすがりおろおろと泣く
キルケー「薬が効かない人がいるなんて!オデュッセウスに違いない、さあ愛の契をかわそう」
オデュッセウス「裸にして男子の精気を奪って役立たずにしようなどと。悪巧みはしないと固く誓え」
誓った
キルケによる歓待
イス、毛氈、食卓、風呂、オリーブの油などなど
なんか不吉な予感がするオデュッセウス
オデュッセウス「仲間を開放して欲しい」
開放されるがみんな若々しく秀麗な姿になっている
開放されてみんなうれしい
船に戻って部下を連れて行こうとするもエウリュロコスのみは引き留めようとする
エウリュロコス「そもそもキュクロプスのときも無謀なオデュッセウスが行ったから悲惨な目にあったわけで、今回も同じような目に合うのだ」
それはそうcFQ2f7LRuLYP.icon
一瞬こいつの首をはねたろうかと思うオデュッセウスだが部下に宥められる
結局ついては来た
~一年後~
一年いてしまった!!!!!!!!
肉も眠る場所もあるので
部下に「何考えてるんです、故国に戻りましょう」と言われて帰国を決意
キルケに話す
今後の話を教えてくれる
冥王の館に達した人などいないのでオデュッセウスも泣く
英雄、涙もろいcFQ2f7LRuLYP.icon
キルケが行き方を教えてくれる
翌朝、出発
故国へ帰れるかと思っていた部下たち、まさかの冥界に行くことになり心がくじけ泣く
しかしどうしようもない
感想
めちゃくちゃ苦労しててかわいそうcFQ2f7LRuLYP.icon
第八話以降の苦労話になると本当に筆が載ってきている、おもしろい